MataguraStory

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作品紹介『熟女の股ぐら 焦らされて号泣』(旧題:『全身性感帯 超いんらん女』)(1994年)



<ストーリー>
車に女の子を乗せて、お客を拾ってSEXサービスをするのが『ピンク・キャブ』。マネージャー兼運転者の星川は、ある日おなかをすかせた奇妙な女の子を拾う。心も休も寒い女、さより。
 星川はさよりとSEXして、売春ギャルに仕立てる。しかし、さよりは星川を『パパ』と呼んで慕うのだった。最初は苦笑している星川だが、いつしか彼女のペースに巻き込まれ、父親を演じている自分を発見する。
 星川には妻がいる。以前勤めていたタクシー会社が倒産して路頭に迷っていた時、『ピンク・キャブ』のオーナーの山内に声をかけられた。生活費にも事欠いていた星川には、売春ギャルを管理する仕事には抵抗があったが、給料の額を聞いて思わず飛び付いた。妻の明美は星川の本当の仕事を知らない。給料もいいし、夫婦生活もうまくいっていたので、詮索しようとしなかった。
 翌日、売春ギャルの海子を乗せて客を迎えに行く途中、海子からさよりが事務所に内緒で客を取っている話を聞いた。このことがオーナーの山内の耳に入ったら、さよりは大変な目に合う。山内の真にある組織の怖さを知っているだけに、星川はさよりを見つけ出し厳しく詰問した。
 『お金なんかもらってないもん。私、ひとりでいるのが怖いの』
 星川の怒りがおさまったころ、さよりはポツンとひとこと言った。さよりは仕事のない日でもSEXをしないでは眠れない体だと打ち明けた。他の男がダメなら、星川に抱いてくれとせがんだ。星川はさよりの性欲を満たしてやるためにSEXする。翌日もその翌日もさよりは星川にSEXをせかんだ。さよりの肌に触れる回数が多くなっていくうちに、星川も気付かぬうちに、愛情が湧いてきた。
 そんなある日、オーナーの山内がさよりに目をつけ、より高級な売春クラブに連れて行こうとする。そうなると、星川とさよりはもう会えなくなってしまう。山内の恐ろしさを知っている星川は、さよりを山内の言うままに引き渡した。
 さよりがいなくなってからの星川は、気のぬけたような毎日を送っていた。他の売春ギャルを乗せて仕事に出るが、以前のように身が入らなかった。『さよりはどうしているのだろうか…』すると、車の窓ガラスを叩く音がした。振り返った星川を見つめていたのはな人とさよりだった。星川はあわててさよりを車に引き込んだ。
『どうしてここにいるのか』と尋ねると、星川に会いたいがために脱走してきたという。星川はそんなさよりが愛しくて、強く抱き締めた。そして、言葉よりも体でお互いを確かめあった。星川はさよりのいなかった日々の味気なさを思うと、二度とさよりを手放さないでおこうと決心する。
 数日後、星川は妻も家も捨て、さよりを連れて逃げる。ふたりは生活のために車で客をとる。けれども、山内の組織が捜し回っているので、都心では思うように客がとれない。 ここまで来たら、逃げられるところまで逃げようと二人は車で北に向かう。その夜、ふたりが見た夢は外国の海岸で思う存分SEX三昧にふけっているふたりの甘い生活だった。
(新日本映像のページより転載)
http://www.shinnihoneizo.co.jp/xces/2010/kaisetu/8-b.html


<スタッフ>
製作=(株)旦々舎
提供=Xces Film
監督=浜野佐知
脚本=山﨑邦紀
撮影=稲吉雅志・村川聡
照明=秋山和夫・真崎良人
編集=有馬潜
録音=沼田和夫
音楽=藪中博章
助監督=森山茂雄
制作=鈴木静夫
ヘアメイク=斉藤秀子
スチール=岡崎一隆


<キャスト>
今福さゆり=麻吹まどか
星川明美=田代葉子
水落海子=辻かれん
吉村恵一=石神一
栗崎孝=ジャンク斉藤
山内重雄=平賀勘一
山本洋介=久須美欽一
星川龍太=栗原良

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