ピンクツアーのなりたち

ピンクツアーのなりたち

正式名称、「暴走女子と行く! ピンクツアー」です。

ピンクツアーの前身には、「山崎祭」というイベントがありました。
これはもともと、浜野監督の一般映画作品「百合子、ダスヴィダーニャ」の支援活動(製作費集め)の一環だったのですね。
「百合子、ダスヴィダーニャ」では脚本を担当していた山崎監督の作品をみんなに見てもらって、お金を集めようという魂胆です。山崎監督にはコアなファンがいるらしいので、その方たちに目をつけたって感じです。
この「山崎祭」に携わっていたのが暴走女子らで、「浜野佐知監督を支援する会」だったのです。
第一回の「山崎祭」は、上映できる喫茶店のようなスペースで行われましたが、ピンク映画界の面々も揃った豪華な会でした。
鑑賞した作品は、ゲイピンクと通常のピンク映画で、いかにも山崎監督作品といった山崎セレクションな作品でした。えーと、小難しい文学的な感じと、タマゴといった感じでした。
「山崎祭」は第2回も行われ、この時初めて女性参加者がピンク映画館で作品を見るということが行われました。
「山崎祭」は第3回もあり、この時は男性は女装限定という会でしたね。なぜか山崎監督が眉毛を剃って参加すると言う、暴走女子もビックリな会でした。

ところで「山崎祭」は支援する会の女性たちが、無理やり企画したものでした。山崎監督は反対反対。それを無理やりイベントまで漕ぎつけたことにより、暴走女子と名付けられたような、そうじゃないような。

ピンク映画の上映館には、女性はなかなか入りづらいのですが、こうやって女性もピンク映画の最新作をピンク映画館で見られる下地が作られたのですね。

コメント

  • 懐かしい

    第1回目の山﨑祭、たしか「百合子~」のチケット付きでしたよね。
    この時、私がサプライズで上映作品に出演していた里見瑤子さんを
    連れて行ったところ、ちょっとした事件がありまして、
    それが縁で今に至るといった感じです。
    女装の時は、キャンディーさんの服をお借りして、
    女装姿で上野を練り歩いたのがいい思い出ですね。


  • Re: 懐かしい

    >>1
    懐かしいですねぇ…そんなこともありましたねぇ、しみじみ。

    ところであの女装ツアーの日、宮野さんは私の夫だと上野オークラの方々は思っていたようですよww


  • Re: 懐かしい

    >>1
    出演者だろうがなんだろうがチケット売りつける暴挙。それが暴走女子。


  • Re: Re: 懐かしい

    >>3
    支援する者の鑑、とも言える。



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