最初の出会い
最初の出会い
それはそれは10年くらい前?とある地方で浜野監督の一般作品『百合祭』の上映会をお手伝いする機会がありました。
その日まで浜野監督のことは知らなかったのですが、会場セッティングや受付などのお手伝いをしていました。
百合祭は各国でいろんな賞をもらった作品で、老人の性愛をテーマにした作品です。テレビでも放送されていましたね。
出演者も豪華で、ミッキーカーチスをはじめ、
吉行和子、正司歌江、白川和子、中原早苗、原知佐子、大方斐紗子、目黒幸子
といった方々が出演されていました。
その上映会は、百合祭の後に女性限定でピンク映画を鑑賞するというイベントでした。
残された男性陣は、近くの喫茶店で時間をつぶしていました。
時間があるので数人で映画の話や、フイルムの話、映画の技術についてなどの話をしていたのですが、
「もしかして、脚本の方ですか?」
話してる途中でようやく気付いたのでした。
話していた人は、その日の映画の脚本を書いていた山崎監督だったのでした。
そんなこんなで、何度か映画鑑賞、その後の飲み会、『百合子、ダスヴィダーニャ』の勉強会、その後の飲み会、などを経て、いまこうやって現在ピンクツアー、その後の飲み会、などのお手伝いをしているのです。
次回はピンク映画について。