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作品紹介『変態観測 恥穴むき出し!』


◇◇STORY◇◇
廃工場でオナニーする女。
その後をつける肛門探偵。
女の父親は、マグロの目玉料理を食べる目玉主義者。
女の義母は、レディ・ガガのような醜女メイクをしている。

探偵の女助手は、女の父親が幼児の頃から監視カメラで娘に接していることを突き止める。
女は家では良き娘で、廃工場でオナニーする時は別の人格になっているらしい。
女の前に若き電気工事人が現れ、恋仲になる。
彼は電池を舐めることで勇気を得ていた。
女も電池を舐める。電池の恋人たち。

肛門探偵は女の家に乗り込み、父親と対決する。
日常的な監視カメラが、娘の性的な別人格を生んでいるのだ。
その時、女の別人格が実の父親に向かって爆発した!


◇◇登場人物紹介◇◇
主演の卯水咲流(うすい・さりゅう)さんはピンク映画初出演。裕福な家庭に育ちながらも、なぜか廃工場や電気工事用の工具に無意識のうちに惹かれる令嬢を演じる。モデル出身のスレンダーな美女。廃工場に立つ姿が凛々しい。
卯水咲流


目玉を偏愛し夕食にはマグロの目玉料理を食べる父親役は荒木太郎氏。巨大な目玉の肉を大量に頬張り、息が詰まるのではないかとスタッフを驚かせたが、なんとか見事に飲み込んだ。『ピンクフラミンゴ』のディバインを彷彿とさせる。
荒木太郎


父と娘の謎を明かそうと調査する肛門探偵役はダーリン石川氏。「探偵は肛門であり、肛門は探偵である」というのがモットー。目玉(父親)と肛門(探偵)の対決シーンは圧巻。一部で「肛門探偵」という呼称が話題になってるらしい。
ダーリン石川


肛門探偵の助手役は加藤ツバキさん。「探偵は肛門である」というモットーに共感して弟子入りした。実は肛門探偵は不甲斐ないところがあり、変わった女性の誘惑に弱いのだが、女助手は筋金入りの肛門主義者。師匠にハッパをかける。
加藤ツバキ


令嬢が惹かれる工具を腰にぶら下げていた電気工事人を演じたのは津田篤氏。引きこもりだったが、電池を舐め、ビリっと感電することで勇気を得た。令嬢も関心を持ち、二人は「電池の恋人たち」となる。
津田篤


令嬢の義母役は酒井あずささん。醜女マニアの亭主の要望で、変わったメイクをしている。ほとんど人と会わない亭主と世間の間で、秘書的な役割を果たしているが、最後の最後で素晴らしいことをやってのける。
酒井あずさ


●スタッフ
監督&脚本=山﨑邦紀
撮影=小山田勝治
照明=ガッツ
録音=沼田和夫

●キャスト
卯水咲流=目赤霧絵(蔵人の娘。解離性同一症)
加藤ツバキ=不動藍(探偵助手。肛門探求)
酒井あずさ=目赤南(蔵人の後妻・マザー・ガガ)

荒木太郎=目赤蔵人(霧絵の父・目玉主義)
ダーリン石川=伊賀黄児(肛門探偵)
津田篤=青山玄(電気マニア&工事士)
◇◇PROFILE◇◇

監督・脚本:山崎邦紀(やまざき くにのり)山崎顔

福島県南会津郡生まれ。ピンク映画&薔薇族映画監督。浜野佐知監督の脚本担当。一般映画では『百合子、ダスヴィダーニヤ』『こほろぎ嬢』『百合祭』『第七官界彷徨ー尾崎翠を探して』(いずれも浜野佐知監督作品)。尾崎翠、大島弓子、花田清輝を敬愛する。

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