runawaystory

作品紹介『性の逃避行 夜につがう人妻』


◇◇STORY◇◇
大学教授の妻、悠紀(竹内ゆきの)は、夫(なかみつせいじ)からの性的DVに苦しんでいた。
DV相談室の女性相談員、依子(倖田李梨)は悠紀に惹かれた。依子は悠紀を誘って、伊豆に逃避行する。依子の父の親友である荒畑(荒木太郎)が、ドライブインの経営を依子に任せてくれた。依子と悠紀は、女同士愛し合いながら、ドライブインのオープンに向かって努力する。


そこに二人の男が現れた。一人は環境活動家の間宮(柳東史)で、荒畑の信頼を得ていた。
山から降りてきた間宮はドライブインで寝泊まりする。依子は拒絶反応を示すが、悠紀は間宮の大らかさに好意を覚える。


ドライブインに現れたもう一人の男は、悠紀の亭主の大学教授、佃だった。
佃は、悠紀が間宮に惹かれているのを察知し、間宮が地元の同人誌作家まりも(加藤ツバキ)とセックスしている現場を悠紀に見せる。しかし、悠紀は佃に戻る気はさらさら無い。苦しんでいた自分を助けてくれた依子と女同士で愛し合ったが、男とのセックスに惹き付けられて行く自分を止めることはできなかった。


そんな悠紀が、依子にはもどかしくてたまらなかった。
あれだけ男に酷い目にあったのに、また男に惹かれるのか?



◇◇PROFILE◇◇

監督:浜野佐知(はまの さち)浜野顔

徳島県生まれ、静岡県育ち。1971年『十七才、好き好き族』で監督デビュー。以来、女性の視点から「性」を描くことをテーマに350本超のピンク映画を監督。1984年(株)旦々舎設立。1998年『第七官界彷徨―尾崎翠を探して』を自主製作し、作家尾崎翠の再評価のきっかけを作る。2000年第4回女性文化賞を受賞。著書に『女が映画を作るとき』(平凡社新書)。

脚本:山崎邦紀(やまざき くにのり)山崎顔

福島県南会津郡生まれ。ピンク映画&薔薇族映画監督。浜野佐知監督の脚本担当。一般映画では『百合子、ダスヴィダーニヤ』『こほろぎ嬢』『百合祭』『第七官界彷徨ー尾崎翠を探して』(いずれも浜野佐知監督作品)。尾崎翠、大島弓子、花田清輝を敬愛する。

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